伊豆のうみ日記

もぎたて~の あ・ま・な・つ~

地の甘夏みかん.bmp 当宿スタッフのご近所の方が「切ってって~」と言ってくださったので、早速枝ごと頂き、壷に入れて玄関に置いてみました。

 食いしん坊のスタッフが一つもいで食べてみたら「本当にもぎたてってこういうことなんですね」と目を丸くして美味しそうに食べていました。

 一口食べてみると本当にそのとうり、瑞々しく、こくのあるあ・ま・な・つーという感じです。木の幹からのもぎたての美味しさには、どんなに手の込んだスウイーツにも出せないすばらしい感動がありますね。

当宿も伊豆の旬の素材を捉えて、更に美味しい形でお出ししたいと思っています。

C'est bon!

ただ今、春の、旬の、筍ご飯です。

筍ご飯.bmp毎朝男性スタッフが、猪と競って掘って来る朝掘りの筍は、色々な形で当宿の献立に登場しています。

まずご紹介は筍ご飯です。

夕食のお食事にお出ししています。

調理長が丁寧に取った出汁と微妙なさじ加減の調味料。そして朝掘りの筍と御揚げさん。

シンプルな、でも筍の香りが一杯の春を思いっきり感じられる一品です。

赤出汁と香の物でついついおかわりの声が漏れてしまいます。

Bonne appetit!

 

 

 

朝食の人気者2 自家製鯵の干物です

風干し伊豆鯵.bmp先日当宿の朝食献立の人気メニューとして桶湯豆腐を紹介しました。今日は第二弾です。

伊豆鯵を調理長が浮き山の風で干した自家製の干物です。今日もお客様に美味しいので買えるお店を紹介して下さいと言われました。

お持ち帰り頂ける程作る事が出来ないのが残念です。

是非召し上がりにいらしてください。

 

朝食メニューの桶湯豆腐が好評です。

湯豆腐.bmp「伊豆のうみ」の朝の定番人気メニューになってきました。桶でおだしする湯豆腐です。

この湯豆腐桶は人間国宝の中川清司氏の息子さん周二さんが作り、最後は清司氏も手伝って仕上げた作品です。

もうこの桶を作る職人さんは京都にも中川さんだけになってしまっているそうです。

炭を入れての保温は柔らかい熱で煮立たせることなくいつまでも丁度良い湯加減で召し上がれます。

割り出汁醤油も温まって本当に良い加減です。

朝食の御仕度が整ったテーブルに揺らめく桶からの湯気が、なんともいえなく美しいと毎朝眺めています。

器に取り分けてたっぷりのお好みの薬味を入れていただき

その温まった割り醤油をかけてお召し上がりください。

Bon appe'tit!

 

 

 

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