お料理

時に大胆に、時に繊細に、
素材の良さを引き出す

美食の館として多くのファンを有したホテル東京。そのおもてなしの総てを注ぎ込んだ旨し宿。喧噪を遠く離れた隠れ家で、食の匠が腕を振るった逸品をゆったり堪能する喜び。自慢のお料理の数々は、プライベート感あふれる、静かで落ち着いた雰囲気のダイニングにて。伊豆の海・山・野で育まれた食材の力と、料理人の技が融合した格別の美味しさを心ゆくまで。

和食の世界では
知らぬ人のいない
まさに重鎮。

総料理長 濱田 貞夫

関西調理師「大京会」 常任顧問 最高常任相談役
関西調理師連盟 常任理事・師範
社団法人日本料理研究会 師範
社団法人日本全職業調理師協会 本部理事
厚生大臣表彰(一九九四年十一月)
現代卓越技能賞「江戸の名工」受賞(一九九七年十一月)

ダイニング・お食事処

プライベート感覚あふれる完全個室、お部屋は小上がり座敷10畳以上のテーブル席。ゆったり脚を伸ばしてお楽しみいただけます。お部屋によってはお部屋でのお食事も可能です。

料理長 高橋 久

岩手県出身。一般企業に勤めながら夜間の調理師学校に通い、二十歳から食の道へ。三重県伊勢市の名門割烹「大喜」をはじめ、兵庫有馬温泉の高級旅館「欽山」、鹿児島「城山観光ホテル」など全国で修業を積み、約二十五年前に伊東へ。ホテル「暖香園」で腕をふるった後、平成二十二年に「伊豆のうみ」の料理長となる。「総料理長の濱田をはじめ、すごい人たちに負けないよう、常に勉強していきたい」。朴訥とした人柄の内に熱き魂を宿す。

 
 

別注料理

伊勢海老

伊勢海老
鬼殻焼きまたはお造り

11,000円(税込み)

伊勢海老は、南伊豆の特産で特に寒い季節、波の荒い時期がいちばん美味と言われ、冬から春にかけて身が引き締まり、旨味もぎゅっと凝縮されます。香ばしい鬼殻焼き。またはプルプリの歯応え、白く透き通った刺身。お好みの料理で存分にお楽しみいただけます。お造りで食べていただいた場合は殻を、朝のお味噌汁の出汁に使います。
●9月~4月
※5月から7月は禁漁のため、ご用意できません。ご了承ください。

  • 和風ステーキ

    和風ステーキ
    サーロインまたはヒレ

    7,040円(税込み)

    ヒレまたはサーロインをお好みの焼き加減でお出しします。ソース等で食すより肉の味が際立つ伊豆産の塩とわさびでお召し上がりいただきます。旬のお野菜の付け合せとともに、一年を通じてお出しできます。
    ●通年

  • 城ヶ崎の大サザエ

    城ヶ崎の大サザエ
    刺身・つぼ焼き・天ぷらなど

    5,500円(税込み)

    地元・伊東の海女さんが潜水漁にて一つ一つ手で採る貴重な逸品。大きなものは700g以上にもなります。昆布やワカメなどのミネラルいっぱいの海藻を主食とするため、甘みと風味に溢れ、肝にも臭みがありません。
    ●4月~10月
    事前にお電話にてご予約ください。
    ※いつでも獲れるものではないため、ご用意できないこともございます。

  • 鮑

    鮑 ステーキまたはお造り

    11,000円(税込み)

    伊豆産の黒鮑は身が引き締まり、程よい磯の香りがあり、旨みも豊かで、刺身に適しています。また焼くと肉が柔らかくなるのも特徴です。塩とバターと酒であっさりと味付けることで鮑の味を堪能できます。
    ●4月~8月がおすすめ

  • 活け地魚造り

    活け地魚造り

    5,500円(税込み)

    伊豆といえば金目鯛、伊勢海老、鮑などが有名ですが、海で囲まれた伊豆半島は魚介の宝庫。イサキ、イカ、カサゴ…様々な魚が季節ごとに漁港にあがります。時には珍しい魚が膳に上ることも。旬の魚は御造りで。
    ●通年

  • 金目鯛の煮付け

    金目鯛の煮付け

    11,000円(税込み)

    約800gの大きな伊豆産の地金目を特製の煮汁で仕上げます。その大きさと味には定評があり、食べ応え充分です。

朝食

食材の旨味を引き出した滋味あふれるこだわりの朝食

朝食の一例

お造り(烏賊刺、又は鯵のたたき)
シラスおろし
鯵の干物
金目鯛兜煮
季節の小鉢 二品
サラダ
湯豆腐 薬味
ご飯・味噌汁・香の物
水菓子

仕入れなどの状況で一部の献立が変更になる場合がございます。

朝食

お 酒

全国の銘酒、豊かな味が料理を引き立てます

  • 池

    伊豆高原「池」という地区で収穫した純米だけを使った正真正銘の地酒、華やかさのある辛口と評判です。完全限定品のため、発売されてもすぐに完売してしまうため、幻の酒とも言われております。

  • 志太泉

    志太泉

    静岡県志太郡(現・藤枝市)。静岡の山田錦に熱い想いを持つ酒造の定番銘酒。瀬戸川伏流水(軟水)の特性を活かした柔らかな酒質で、静岡県産酵母を主体とし、穏やかな吟醸香があり、爽快感と含み香、米の旨味が広がります。

  • 喜久酔

    喜久酔

    藤枝に蔵を構える青島酒造は江戸時代創業の歴史ある蔵元。酒造りは、洗浄の徹底と静岡酵母を使った軟水仕込みが特徴。酒質は極めてクリアでナチュラル。濃厚で芳醇な香りがあり、後から辛口の刺激が来るメリハリが人気です。

  • おんな泣かせ

    おんな泣かせ

    「若竹鬼ころし」で知られる蔵元の隠れた逸品。ほのかな吟醸香、優雅で繊細な味わいは日本料理にもよく合う。地元の女性からもう少し甘い酒を請われ生まれた酒で口当たり柔らか、喉越しすっきり、まろやかな旨味があります。

  • 焼酎

    焼酎

    八丈島の麦焼酎、鹿児島の芋焼酎、熊本の米焼酎等もご用意しております。お料理とよく合う味の深さ、馥郁とした独特の香り、割り方のこだわりなどご自由にお楽しみください。

  • ワイン

    ワイン

    ワインは日本で最も権威のある国産ワインコンクールで金賞を独占したグレイス甲州ほか名品の数々をご用意しております。いずれも日本料理とよく合う逸品ばかりです。