大室山の山焼きも無事終わり、

いよいよ春の始まりです。

河津桜も満開本番を来週には迎えそうです。

伊豆のうみの献立にも本格的な春が来ました。

今皆さんに感激していただいているのは、

焼き筍。

皮つきで、手にお持ちになり、

ホクホクと柔らかいところをカプリと

召し上がって下さい。

お伴には。。。。

鰤の若菜焼き

わかさぎ木の芽焼き

筍ふくさ寿し

生麩胡麻みそ田楽･鹿の子蒟蒻

お酒がすすみます。

本当に日本の四季は

素敵ですね・・・。

うるい　蕨　うど　ゆり根　若布　白魚　梅びしお

春を詰め込んだ初春の先付けです。

上に乗っている小さな薄橙色のものは、｢梅天神」。

梅干の種を割った中に入っているあれです。

とても貴重な食材です。

梅肉で色をつけました。

｢梅天神」、天神様とも料理界では呼んでいますが、

その名から思うのは飛梅伝説でしょうか。

　　　　「東風吹かばにほいおこせよ梅の花
　　　　　　　　　　　　　あるじなしとて春なわすれそ」

左遷された道真公のあとを追って一夜のうちに飛んだと言われる梅の木。

大宰府天満宮の本殿の横で他の6000本の梅より先に春一番に花をつけるとか、

なんだかロマンティックです・・・一品の料理からこんな事を考えるのはとっても楽しいですね。
この献立は当宿でも二月にお出ししています。

是非歴史のロマンに思いを馳せ、お料理をお楽しみいただけたらと。

二月の平日、まだ若干の空室がございます。

是非お出かけくださいませ。

スタッフ一同心より皆様のお越しをお待ち申し上げます。

今朝、調理長が朝早く。。。5時半です

富戸漁港の水揚げに間に合うように行ってきました。

ほとんど漁のある日は

漁港に直接買いに行っています。

その日の朝食には捕れたての

烏賊の細作りをお出しします。

今晩のお造りは

矢柄・赤むつ・石鯛

もちろん伊勢海老も地のものです。

伊豆産の山葵も添えて。。。

ぷりっ

こりっ

歌っていただけたでしょうか・・・

もういくつ寝るとお正月、

お正月には伊豆のうみ、

海の幸と温泉です。

はーやく来い来いお正月。

伊豆のうみバージョンに

スタッフが苦笑いしておりますが、

お許し下さいませ。

本年はこの「伊豆のうみ日記」が始まりまして、

お読みいただいたお客様に

心から感謝申し上げます。

お客様皆様の新年の始まりをお祝いし、

実りある一年になりますよう

今年も縁起よく八升の鏡餅を飾りました。

美味しい伊勢海老に恵まれるよう

地元から立派な伊勢海老も届いて

皆様をお迎えいたします。

5日までお飾りします。

4日･5日とあと2部屋ずつご用意できます。

ぜひ一年の福を伊豆のうみで・・・・

ご愛顧くださった

皆々様

良いお年をお迎え下さいませ。

来年も「伊豆のうみ日記」、そして

「料理の宿　伊豆のうみ」を宜しくお願い申し上げます。

今、伊豆高原の紅葉はこんな感じです。。。

一碧湖・湖畔の様子です。

だんだんと朝夕冷え込んで参りました。

温泉の恋しい季節でございます。

当宿の献立には温かい、お身体に優しい物が。。。

次回ブログでご紹介いたします。

お肌に優しい温泉と、当宿の献立で温まって

紅葉を眺め忙しい師走に備えてくださいませ。